関西低次元トポロジー若手セミナー (KLDTFS)
Last Updated:2016/8/16


関西低次元トポロジー若手セミナー(KLDTFS)について:
(関西の低次元トポロジーの)若手研究者,大学院生,研究生,PDを中心とした自主勉強会です.
基本的にどなたでも参加自由ですが,資料準備などのため,事前に世話人までご連絡を頂けると助かります. もちろん当日参加も歓迎いたします.
その他の問い合わせ等がございましたら,下記のemailへご連絡ください.



2016年度:
第1回
日時:2016年8月26日(金) 13:00--17:00
於: 大阪市立大学 理学部 F415 中講究室
講演者:和田 康載 氏(早稲田大学教育学研究科)
タイトル:ミルナー不変量とクラスパー理論について
アブストラクト:
J. Milnorによって,絡み目の不変量の族が定義された. これらは絡み数の一般化と見なすことができ,絡み目のリンク・ホモトピー分類を考える上で重要な不変量である. また,K. Habiroによって定義されたクラスパーは,絡み目の局所変形を記述する曲面であり次数が定義される. 次数$k$のクラスパーは$C_{k}$クラスパーと呼ばれ,$C_{k}$クラスパーが表す局所変形は交差交換の一般化と見なすことができる. さらに,それらはミルナー不変量と密接に関係することが知られている.
本講演の前半では,ミルナー不変量の定義や性質を紹介し,その不変性の証明を解説する. 後半では,クラスパー理論の解説を行い,ミルナー不変量との関係について述べる. 時間が許せば,クラスパー理論を用いて得られたミルナーのリンク・ホモトピー不変量に関する講演者の結果を紹介する.




これまでの記録:
2009--2015年度に行われたセミナー
2002--2006年度に行われたセミナー

世話人:
安部哲哉 (大阪市立大学)
河村建吾 (大阪市立大学)
張娟姫 (奈良女子大学)
滝岡英雄 (大阪市立大学)
鄭仁大 (近畿大学)


後援:
大阪市立大学数学研究所 inserted by FC2 system